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豆知識

2016.12.07戒名の意味・種類について

こんにちは。セレベルの澁谷です。

 

以前は、縁起が悪い・入院されている方に悪い等、敬遠される事が多かった葬儀の事前相談。

最近では、「終活」という言葉も浸透し始め、事前相談へのハードルが下がっている事を実感しています。

 

葬儀のご相談を受けている中で、やはり話題に出ることが多いのが「戒名」

 

様々なお客様とお話しさせていただく中で、

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「葬儀には、お寺様を呼ばないけれど戒名は欲しい」

「亡くなったら、戒名をもらわなくてはいけないでしょう?」

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などのお言葉をいただきます。

 

そこで、今回は「戒名」のお話を簡単にさせていただきます。

 

戒名とは、そもそも亡くなった人がいただく物ではありません。

仏教の信者となり、戒律を守ることを誓うことでいただく事が出来るお名前です。

その為、生前に戒名を頂いている方も、たくさんいらっしゃいます。

 

■葬儀には、お寺様を呼ばないけれど戒名は欲しい

基本的に、戒名は仏教徒となった証の様なものです。

戒名は欲しいけれど、葬儀にお寺は呼びたくないというのは、話が矛盾していますよね。

戒名だけ授けてくださる様な寺院や、それを手配する業者等が存在するのも事実ですが、

果たしてその寺院が、お客様が納得できるような戒名を授けてくださるかはわかりません。

 

■亡くなったら、戒名をもらわなくてはいけないでしょう?

上にも書いた通り、戒名は亡くなったから必要になるお名前ではありません。

お寺様をお呼びしても、戒名を頂かなかったケースもございます。

 

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続いて、戒名の種類について少しお話させていただきます。

戒名は大きく分けて、三種類に分かれます。

 

①戒名(天台宗・真言宗・浄土宗・曹洞宗・臨済宗など)

②法号(日蓮宗)

③法名(浄土真宗)

 

①②の場合

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○○院 ○○ ○○ 居士

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・院号

本来は、お寺を建てた等、多大な貢献をした方の戒名に付けられる称号です

院号がついているお名前の方が位が高いと言われています。

 

・道号

以前は、お寺の住職等、仏道に励んだ方がいただいた称号です。

 

・戒名

この2文字が戒名(法号)と呼ばれる名前です。

 

・位号

大人に戒名を付ける場合、信士(男)・信女(女)

それより高い位として、居士(男)・大姉(女)

と付けられることが多いです。

 

 

③の場合

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(○○院)釋(尼)○○

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浄土真宗の法名は、他宗の戒名と異なり、「釋○○」の3文字(女性は「釋尼○○」と4文字)で授かります。

戒名と同じく、院号を付けて授かることもありますが、本来は上に書いた3文字か4文字で授かります。

 

まだまだ、細かいお話はたくさんありますが、戒名のお話の第一歩としてお話しさせていただきました。

 

ご質問はお気軽にご連絡下さい。

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豆知識

2016.12.01故人の銀行口座の取扱について

みなさんこんにちは!セレベルの飯塚です。

今年も早いもので師走ですね。

 

日頃、お客さまからのお問合せが多いものの一つに

「亡くなった後の銀行口座の取り扱いについて」があります。

少しでもご参考になれば幸いです。

 

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口座凍結!という話を聞いたことがあるでしょうか?

 

亡くなったらすぐ凍結して預貯金が引き出せなくなる、と思われる方が多いのですが、

死亡後自動的に(役所と銀行が連動して?)凍結することはありません!

 

ではなぜ、金融機関は亡くなった事実を把握するのか…

それは【新聞の訃報欄】や、引き出す際に「何にお使いですか?」など聞かれ、

ついつい「実は…葬儀費用で…」など言ってしまった場合なのです。

 

金融機関は振込み詐欺対策として、現金を引き出す時に使用目的を尋ねることがあります。

 

亡くなってお辛い気持ちの時ですから、つい言ってしまう…

なんてことが多々あります。

 

ならば!凍結しないうちに葬儀費用だけでも出しておこう!

実はこれ、NGです。

 

亡くなった時点で「遺産」「相続財産」になるのです。

 

相続手続きはこれまた大変です。

 

出来ることなら もしもに備えて葬儀費用などは準備されたほうが良いかと思います。

事前見積もり、ご相談、いつでもお電話ください。

ご予算の範囲でご協力させていただきます。

 

もしもの時に あれこれ手続きなんてしていられないからこそ

日々、事前相談をお勧めしています。

 

 

詳しい事前相談の概要はこちらから

 

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お知らせ

2016.12.01セレベルでのお食事について

こんにちは セレベルの飯塚です。

 

本日は、【お通夜の後のお食事について】お話したいと思います。

 

私どもセレベルの大きな特長として、

「お食事持ち込み自由!」

が、あります。

 

故人様の好きだったものをみんなで食べたい、

思い出の料理やデリバリーを頼みたい、OKです!

 

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今までの例を挙げますと…

 

・お寿司の出前

・お弁当屋さんのオードブル

・ピザのデリバリー

・コンビニで多種揃える

・セレベルお隣の「濱町」さんに行く

 

良い点は、

・費用が抑えられること

・温かいものが召し上がれること

 

逆に注意点は

・ご自身で手配する手間

・備品(箸・コップ・お皿など)の用意

・飲み物の手配

などでしょうか。

 

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もちろん、お料理屋さんを手配して通常のお料理(お寿司・煮物など)を

注文することも出来ますよ。

 

ちなみに 今までの傾向ですが 半々だと思います。

 

そしてここだけのお話…

遠方から来られるようなちょっと細かい(うるさい?)ご親族がいらっしゃる方は、通常のお料理屋さんを手配されたほうが安心です。

お通夜はこういうもんだ!と長年のご経験で思われることもありますので…

 

どんな場合でも秘密厳守ですので何でもご相談ください!

ご家族が困らないように精一杯ご提案いたします。

 

お問い合わせはお気軽に!

 

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豆知識

2016.12.01お布施の金額について

こんにちは

セレベルの澁谷です。

 

皆様は年に何回ご先祖様のお墓参りに行きますか?

遠方にお墓がある方は頻繁には行けないでしょう。ですが春・秋のお彼岸とお盆は行っていただきたいと思います。

どうしても行けない方はお仏壇やお墓の方角に手を合わせてもお気持ちは伝わります。

 

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お葬儀の際、必ずお墓や宗教について確認します。最近はご自身のお墓の場所や宗旨を知らない方が増えてきていますが、機会をみてご家族で明確にしておくことをお勧めします。

 

そういった中で「お布施の金額」についての質問があります。

 

正直私達葬儀社にとっては非常に答えづらいです。

 

なぜならお布施とは本来はお寺への「施し」だからです。

 

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「仏法の法を説く」「笑顔を見せる」「座る場所を譲る」などのお布施の中に「財を施す」というものがあり、こちらだけ一人歩きして「お布施」=「財施」と考えられるようになったようです。昔から日本人とお寺のお付き合いは深く、昔は宗教上のことだけでなく行政的な役割もあり、檀家みんなでお寺を支えていくという考えでした。掃除をしたり、とれた作物を施したり、意見交換の場として利用するなど地域になくてはならない存在でした。

 

最近はお寺との関係が希薄になり、葬儀や法事の時だけのお付き合いの方が少なくないのが現状です。各寺院も維持が大変なのです。

 

本来は普段からのお寺への貢献でお戒名やお布施が決まる訳です。普段からお寺に来て僧侶のお世話や掃除、法事のお手伝いで施しをする人は普段からお寺に施しをしているのでそれを考慮してお戒名、お布施が決まります。

 

一方葬儀だけのお付き合いの方は今まで何もお寺に対し施しがないため「財施」のみという考えになります。

 

そういった考えから「お布施の金額がわからない」ということになる訳です。

各寺院もいろいろ試行錯誤し現代に合わせ檀家さんとの話し合いで予めお布施の金額を決めている寺院もあります。

 

万が一の時は菩提寺に聞くのが一番です。「いくらですか」よりも「皆さんはどれくらいお渡ししていますか」とお聞きした方が答えやすいようです。決して失礼とは取られないのでご安心ください。

 

それでも分からない時は葬儀社や、檀家さんに聞いてみるのも良いでしょう。地域性もあるので私達も「幾らです」とは言えないのです。

 

寺院の考え、教えは日本人の思考や文化にとても大きな影響を与えています。テレビ等でも寺院が取り上げられてきましたが、今一度私達自身も寺院との関わりを考えていくべきではないかなと思います。

 

 

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豆知識

2016.12.01世話係【お手伝いさん】の決め方

こんにちは

セレベルの澁谷です。

 

今年のインフルエンザはいつもより早い時期で流行っているようです。

先日予防接種をしましたが今年は結構腫れてびっくりしました。

 

私は葬儀業界に約10年いますが、葬儀の際

「お手伝いさんの決め方や進め方」

についての質問をよく受けます。

 

ご遺族としても、お手伝いとしても滅多にないことなので不安になりますよね。

 

結論から言うと、基本的に決まりはありません!

 

地域によってやり方が違いますし、最近は斎場での葬儀が多いのでそのホールや葬儀の規模、各葬儀社さんの進め方によって変わってくるのが正直なところです。

そういった決め事が無い場合の基本的なことをご案内いたします。

 

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まずお手伝いさんの決め方ですが、優先順位的には受付・会計さんでしょう。

 

【受付の役割】

参列者から御記帳をいただきお香典を受け取り、返礼品の引換券をお渡しするのが受付の仕事です。

 

【会計の役割】

受け取ったお香典を袋から出し、金額を記録し集計するのが会計の仕事です。

 

【必要な人数】

受付の窓口の数の受付+会計のご準備が人数となります。会葬者が少ない場合は窓口1口であれば2人。大きい式の場合、窓口が4か所だとすると最低8人が必要人数となります。

 

【誰にお願いするべきか?】

お願いする方は参列される方に合わせるのが無難です。ご近所などの町内関係が来られると予想した場合は町内の方にお願いし、お仕事関係が多く来られる場合は仕事仲間や、スタッフにお願いするのが良いでしょう。自治会によっては決まっている場合もあるので町内会長や班長、会社では上司や取引先に相談すれば円滑に進むでしょう。最近ではお付き合いのある銀行や農協の職員さんに頼まれる方もいます。

 

※注意点:現金を扱うところなので、会計には責任者として親族を一人入れておけばお互いに安心するでしょう。

 

その他、大勢の参列者が来られる場合は道案内、返礼品配り、飲食の接待のお手伝いが必要な時がありますが葬儀社のスタッフもお手伝いしますので担当者と打ち合わせして下さい。

 

葬儀は昔から相互扶助の精神のうえで成り立っています。ご遺族だけでは何もできません。

葬儀の時だけでなく普段からお付き合い、コミュニケーションを取っておけば助けてくれるでしょう。

 

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豆知識

2016.12.01葬儀と葬式の違いって知ってますか?

こんにちは

セレベルの澁谷です。

 

本格的に寒くなってきましたね。

私は毎日自転車での通勤なのでとてもつらい季節です。

 

最近よくホールに事前相談や見学に来られるお客様が非常に多いのですが、

インターネットなどで情報を持っている方が多く、終活としての葬儀のご相談は

もちろん儀礼や宗教のことも相談される方も増えてきています。

 

先日も「葬儀と葬式ってどう区別するの?」というお問い合わせがありました。

 

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今では葬儀も葬式も同じ意味合いとして使う方がほとんどですが、本来は少し違います。

 

【葬儀】=葬る儀礼、儀式

【告別式】=お別れの式

 

【葬式】=葬儀+告別式の合わせた造語

 

というのが本来です。

 

葬儀は宗教者を呼んで近親者のみでその宗教儀礼にのっとり執り行います。

ですから私たちが参列者としていく場合、近親者のお焼香までが葬儀、参列者のお焼香

お別れの式が告別式にあたるわけです。

 

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最近の葬儀はほとんどがこちらではないのでしょうか?

もちろん諸説ありますが、「お葬儀」と呼ぶほうが無難で正しいようです。

 

他にも気になる事がございましたら、お気軽にご連絡下さい。

 

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